矯正
気道を広げることができる唯一の方法RAMPA・バイオブロックシステム
RAMPA(ランパ)・バイオブロックとは顎の自然な成長発育を誘導するというコンセプトを持ちます。今までの矯正治療とはまったく概念が違う画期的で素晴らしい治療方法です。
歯並びよりも大切なことがあります

このRAMPAを使った治療は、一般的な歯並びを良くするための矯正治療とは目的が異なります。顔面や顎、頭蓋の成長を自然に(生理的に)誘導し、理想的な形に近づけることにより、健全な呼吸・咀嚼(咬むこと)・嚥下(飲みこみ)・発語などの口の中の機能を十分発揮できるようにすることを目的としています。つまり歯を並べるというよりも、より健康で自然な身体を目指すための治療と言えます(もちろん歯並びも綺麗になります)
歯並びはなぜ悪くなるのでしょうか?それは顎を中心とした顔面領域の成長が不足していることが一番の原因なのです。その原因に目を向けて根本から治していくのがこのRAMPAシステムです。現在、世界中で行われている矯正治療のほとんどは歯並びが悪いことに対する対症的な治療です。そのため歯を並べるために健康を失っていることが非常に多いのです。見た目が悪い歯を、いい位置に引いたり押したりして固定する・・・これが一般的な矯正治療で、歯並びが悪くなる原因を取り除くというよりも、見かけ上、歯並びがよい状態に強引にしていると言う対症的な治療方法です。病気を治療するということは本来、原因に目を向けそれを取り除くことが非常に重要だと思います。またそれが医療としてあるべき姿です。
原因が不足した成長であるなら、そこにアプローチする必要があります。歯並びだけのことだけを考えて見た目だけ綺麗になればいいという対症的な治療方法で矯正をしてしまうと、顎をどんどん小さくしてしまい、機能的にも健康的にも被害をこうむることさえあるのです。
顎や顔面が健全に発育できていないと歯並びが悪くなります。しかし、それよりもっと深刻な問題は本来持っている生きていくために極めて重要な機能を十分に発揮できなくなると言うことです。その最たるものが呼吸です。呼吸は365日24時間休むことなく、無意識にでも行われています。その呼吸に問題があれば健康面に多大な影響を与えることは容易に想像がつきます。このRAMPAシステムを利用した治療は、成長不足が原因で狭くなった上気道(呼吸路)を広げることで、呼吸の機能や質を改善することができる素晴らしい治療方法なのです
このような目的を果たすためには、顎を生理的な成長方向である前上方へ位置づけるように誘導することが大切です。
しかし、一言で顎を前上方へ位置づけるといっても、治療には相当高度な技術が必要で、使う装置も複雑になります。それがこの治療方法を一般の矯正医から遠ざけている一つの理由かもしれません。
歯並びと舌と気道の関係

舌は上下の歯並びに囲まれた空間に収まっています。顎の発育が不十分で、この空間が狭いと舌を収めるスペースが足りなくなり、舌は後ろに下がってしまいます。
舌の後ろは喉のほうへとつながっています。舌が下がってしまうと、空気の通り道である気道が狭くなります。これが非常に重要な問題です。気道が狭くなると当然一度の呼吸で取り込む酸素の量も減り、呼吸の質が落ちてしまいます。寝ている間も起きている間も24時間、誰もが無意識でも行っている呼吸が、気道が狭いと言う理由で質が落ちてしまい、無意識のうちに不利益を被っているのです。呼吸の質が高ければ、体は強く健康でいられます。そればかりではなく、睡眠の質も高まり集中力の向上や生活の質の向上までも望めます。また、質の高い呼吸ができるようになると姿勢も良くなります。
近年、問題視されている睡眠時無呼吸症候群は、舌が後ろに落ち込み、気道が閉鎖されることが原因でおこると言われています。いびきをかいて寝ていたり、常に横寝やうつ伏せ状態でしか眠れないお子さんは舌が後ろに引かれて落ち込んでいる可能性があります。そのような症状があれば要注意です。
このRAMPAシステムは気道を広げることにより、呼吸器系の疾病(例えばぜんそくなど)の改善をはじめ、様々な体調の改善が望める画期的で素晴らしい治療方法なのです。
上顎の装置(バイオブロックステージⅠ)

上顎には床型の装置も使用しますが、一般的な矯正治療で使われる症装置とは根本的に考え方が違います。自然で生理的な成長ができるように様々な工夫があり、とても精密なものです。
下顎の装置(バイオブロックステージⅠ)

内側から舌のスペースを確保できるように広げるように成長を誘導していきます
RAMPA(顎外上顎牽引装置)
顎や顔面、頭蓋の不足している成長を誘導してくれるために、最も力が発揮できる装置です。基本的に2ヵ月間の使用を1~4回ほど繰り返して使用します。主に家庭内でのみ使用する形になり、症例によって使用時間は異なりますが基本的に自宅にいる間使用してもらい、外出時は使用しません。
このRAMPAを使用した治療を行った患者さんの声・・・
「矯正するために抜歯をしないといけないと言われていたけれど、この治療で顎を十分に成長させることができ、抜歯せず治療を行えました。また、小さいころからあった鼻づまりが解消できました。」
「小さいころからぜんそくで発作を繰り返していたけれど、治療後から発作がなくなりました。」
「子供のころから、大人になったら下顎を切って短くする手術をしないといけないと言われていたが、手術をしないで、しっかりとした上顎の成長を促すことができました。顔つきも自然で男らしくなりました。」
「いつも猫背気味で、口がぽかーんと開いてだらしない恰好だったのが治った。顔つきも目鼻立ちがくっきりとして可愛らしくなった。」
治療可能な年齢
この方法は不足している成長を自然な方向へ誘導しながら行う治療ですので、成長が盛んな4歳から9歳までに開始するのが理想的で、その後少なくとも12歳臼歯が生えてきて安定するまでの間、経過を見ていきます。(12歳まで継続して装置が入っているというわけではありません。)
10歳以上はその子の成長や重症度に応じて変わりますので、直接お尋ねください。
相談→診査・診断→カウンセリング→治療開始
お子さんに、これまで書いたような症状があったり、気がかりな点があれば、まずはお気軽にご相談ください。
相談料は無料です。
相談して、治療をご希望される場合は、口腔内や顔貌の写真撮影、レントゲン撮影、歯型をとってからの模型作成などの診査・診断(診査料5000円)を行います。その後、カウンセリングの時間をとってご説明を行います。カウンセリング時にはこの装置の特徴や取り扱いについて詳細に説明いたします。この装置は歯科医師と患者さんだけでなく、ご家族(ご両親・祖父母)の協力も必要になります。ぜひ、一緒にカウンセリングを受けてください。この治療を行う目的をご家族全員に認識してもらい、お子様をサポートすることができれば、それだけ治療成果もしっかりとついてきます。
来院の間隔
基本的に治療は月に1~2回の来院で進めていきますが、装置や調整の仕方によっては毎週の来院が必要な場合もあります。ある程度安定してくれば2~3ヵ月様子を見る場合もあります。
外科矯正(手術)を避けることができるということはお子さんにとってかなりの負担軽減になります。そのため遠方から通院している患者さんもいます。近くのほうが通院の負担は少ないと思いますが遠方の場合でも対応できないことはありません。不安に思う点はご相談ください。
矯正治療はやったほうがいい?
「歯並びをよくして、笑顔に自信を持ちたい・・・」「口元を審美的にして表情豊かになりたい・・・」などの理由で矯正治療を始める方は多いと思います。こういったコンプレックスが解消され、自分の笑顔に自信が持てるようになると、気持ちまで晴れやかになり前向きにもなります。
しかし、ここで注意しなければならないのは、歯並びをきれいにするために、生きていく上でもっと重要なものを失っていないか?と言うことです。巷にある一般的な矯正方法は、歯並びをよくすることだけに集中して、舌の位置であったり、気道のことを考えているものはほとんどありません。結果、歯並びはよくなったけれど、以前より体調が悪くなった・・・・姿勢が悪くなった・・・腰が痛くなった・・・肩こりが激しくなった・・・などの症状が出てくるのです。
見た目の美しさを追い求めるがあまりに本来、お口や歯、顎や気道が持つ大切な機能を失ってしまうようなことは絶対に避けなければなりません。
この、RAMPAシステムは審美的な改善だけでなく機能的にも形態的にも改善が望める最高の治療方法です。
矯正治療が必要な場合とは・・・
さくら歯科クリニックでは歯並び・顎や顔面の発育に関して、特に全身の健康状態に影響を与える場合、矯正治療が必要と考える優先度を以下のように考えています。
悪い歯並びや顎や顔面の発育に問題があり・・・・
- 呼吸に問題が出ている場合(免疫力や自然治癒力とも直接関係し、病気にかかりやすくなります。また、鼻炎や耳の問題、呼吸器系疾患(ぜんそくなど)とも関係があります。)
- 姿勢の悪さにつながっている場合(側弯症や猫背、顎関節症など)
- 噛めない、または噛みにくい場合(食事に問題があるだけでなく噛むことによる体を守る機能は大変たくさんあり、それらに問題が出てくるおそれがあります。)
- 叢生(歯並びががたがた)のため、プラークコントロールがしづらく、むし歯や歯周病のリスクが高まる場合
- 審美的問題
歯並び改善のすすめ
口元はお顔のなかでももっとも関心の集まるところであり、あなたの笑顔が周囲の人々に与える印象に大きな役割を果たしています。
ですから、感じの良い容姿笑顔が個人の性格や職業上の成功を左右することがあります。
自分自身の笑顔に自信があれば人と接することに積極的になれます。
魅力的な笑顔は周囲の人の心を明るくし、楽しい雰囲気にしてくれます。
また、美味しく食事ができて、幸福感も健康もより向上します。
患者様が高い自尊心と自信に満ちあふれた笑顔で、将来の夢を自己実現をして頂く事が私たちさくら歯科クリニックにとって一番の願いですし、そのお手伝いが 出来ることは私達にとっても幸せなことです。
矯正歯科で歯並びと全身の健康
歯並びが悪いことは見た目だけの問題ではなく、体全体の健康に大きく影響しています。
矯正歯科で歯並びと全身の健康アップ
歯並びが悪いと歯に歯垢がたまりやすく、歯ブラシも届きにくくなります。歯垢は虫歯と歯周病の原因になります。矯正治療によって、虫歯と歯周病を予防し、全身の健康向上に貢献します。
発音が正しくできない
奥歯を噛みしめて前が開く「開咬」の場合は、「サシスセソ」などの摩擦音を出しにくく英語の場合などは特に大きな障害となります。学生生活や仕事のイメージにも影響を及ぼします。
そしゃく障害が起きやすい
食べ物を十分に噛み砕くことができないために、栄養摂取の効率が悪くなり胃腸をこわす原因にも
なります。矯正を行うことにより、よく噛めるようになるばかりか、より美味しく食事ができるようになります。
顎関節症(アゴの病気)を起こしやすい
口が開きにくい、アゴの関節で音がする、口を開けた時に関節の周りが痛むなどの障害の原因になります。
アゴの成長に異常を起こす
アゴの成長が進まなかったり、逆に進み過ぎたり、ひどい場合は顔つきにも異常を起こします。矯正を行うことで、口元がすっきりし、きれいになります。
子供の矯正
さくら歯科クリニックでは、幼少のころより歯並びを管理して、生体の成長発育を重視しながら不正咬合および顔貌の改善をはかる治療システムを採用しています。
この治療システムはお子様の成長期に治療を開始することにより、歯を抜かずに顎の成長のバランスを整え治療する事が目標になります。
つまりこの治療では顎の大きさ、あごの上下の位置関係(前後的なズレ、垂直方向への成長、正中のズレ)を正しい方向に導きます。
その事により、より魅力的な笑顔を引き出すことが可能です。
さくら歯科クリニックでは乳歯列のうちから虫歯の予防とともに歯並びの管理を始めることにより、複雑な装置を用いての治療の必要性を少なくし、また難しいケースを易しいケースに変換出来、低料金・低侵襲で済むような予防的矯正を心がけています。
永久歯の歯並びが完成してから対症療法的に治療するのではなく永久歯の歯並びが乱れてしまう前に不正咬合の原因を患者様と一緒に考え、それを改善するお手伝いをさせていただく事の大切さをご理解いただけたら幸いです。
矯正装置の種類
表からの装置(ブラケット矯正)

歯の表面にブラケットと言われる装置を接着し、ブラケットの溝の中にワイヤーを通します。このワイヤーが元の形に戻る力を利用しながら歯並びを少しずつ正常化していきます。このブラケットには目立ちにくい透明のブラケットと幾分治療速度の速いメタル(金属)ブラケットがあります。
このほか、小さなインプラントを立てて、これと歯をゴムで引っ張って、歯を動かしたりすることもあります。おおよそ1カ月に1回程度のペースで来院して頂きます。
最終的に綺麗な歯列が完成したら、かみ合わせも正しくなっているかどうかのチェックも行い、必要ならばかみ合わせ調整を行います。
最後に後戻りを防止するための保定装置を装着して、治療完了です。治療期間はおおよそ1年から2年、治療費は30万円からになります。
取り外し式透明装置(クリアライナー)
これは一般的にマウスピース矯正と呼ばれているもので、できるだけ長い時間マウスピースを入れていただくだけで、歯並びが治っていくものです。
2〜3週間に一度型取りをして、マウスピースを新しいものと交換していきます。
大事な用事や仕事があるときには、自分で簡単に取り外すことができますし、装着していてもほとんど他人からはわからないくらい目立ちません。
ただし、症例によっては適用できない場合もあります。
取り外し式装置
これは、主にお子様の矯正に使う装置で、透明のプラスチックを使用した取り外し式入れ歯のようなもので、歯の裏側に付けて裏側からワイヤーで歯を動かす装置で、ほとんどと言っていいほど目立ちません。
ちょっとだけ歯を動かしたい場合や、表からのブラケット矯正の前段階で使用したりします。
3Dリンガル・3Dクアドへリックス
これも、お子様の矯正に使う装置で、表からのブラケット矯正の前段階で使用します。
これにより、歯を抜かず・削らない矯正にもっていくことができる画期的な装置です。
ヘッドギア

これは、下顎前突すなわち下あご(下の歯)が上あご(上の歯)より前に出ているときに、4歳〜6歳までに限って使用する、着脱式の頭に付ける装置です。
保育園や幼稚園から帰られて、自宅にいるときのみに使用します。
これにより、下顎前突が治り、このまま終了することもありますし、表からのブラケット矯正を容易なものにするための前処置として使用することもあります。
矯正治療Q&A
矯正治療は痛いですか?
装置をつけたり調整すると、歯が浮いた感じや、痛みが出ることがあります。これは歯が動き始める時の生体の正常な組織反応によるものです。おおよそ1週間くらい(人によっては2〜3日)で慣れますので、その間は頑張ってください。その期間を過ぎれば痛みはあまり感じなくなります。痛みがある間は食事をするのも大変な方もいますが、皆さん工夫しています。
矯正治療の期間はどのくらいですか?
表からブラケットを付ける矯正ですと、通常は1年〜2年です。取り外し式透明マウスピースの場合も同様です。ただし、症例によって多少の誤差はありますし、お子様の場合の咬合育成を見ていく場合は、期間的には長くなります。装置が替わっていったり、そのまま維持したりする期間も含まれるからです。
食べ物で注意することは?
矯正装置は治療後に外すものですので、虫歯治療時に行う、被せ物や、詰め物の時に使うような強力な接着剤ではなく、比較的はがしやすい物を使用します。そのため、せんべいや、厚い肉、氷などをバリバリと噛むと、装置がはずれてしまう可能性があります。また、ガムやキャラメルなど、粘着性の強いものもできるだけ控えるようお願いします。
進学・転勤などで転居する場合は?
早めにご連絡ください。可能な限り継続治療ができるように手続きを取ります。
治療を途中でやめたい時は?
途中でやめたくならないよう、はじめに充分ご検討ください。わからないことや、気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。事前にご説明します。しかし、どうしても中止したい気持ちが強い場合はやむを得ません。ただし、必要上、歯を抜いて治療を行っている場合、当院ではその後の責任を負いかねますので、ご注意ください。また、お支払いになった費用は治療を途中でやめても、お返しすることはできません
その他の注意事項
1.予約について
約束の日に来院できない場合や、約束の時間に遅れる場合には必ずご連絡ください。
大幅に遅刻しますと、当日予定していた治療ができなくなることもあります。
2.治療の成果
装置を充分に使用していなかったり、予約を守らない場合、治療が予定通り進まず、
治療期間が長くなるだけでなく、治療結果が不十分になることがありますのでご注意ください。
3.歯磨き
歯磨きは矯正治療中にとって一番大切なことです。矯正中は複雑な装置がお口に入りますので、治療の期間中は調整の来院の度に、当院のプロの衛生士たちがきれいにお掃除いたします。しかし、ご自身でも今まで以上に頑張って歯磨きをしなければなりません。歯肉が腫れて、状態が悪い場合には、歯や、歯肉を守るために装置を一旦はずすことがあります。
4.装置によるケガ
装置の取り扱いは慎重に行ってください。ワイヤー(針金)や金具が取れて、頬や歯肉に刺さり、傷が付くことがあります。そのような時はできるだけ早めにご来院ください。また、治療を始めてしばらくの期間は、装置がすれて傷つきやすいことがありますが、徐々に慣れてきます。
5.歯根の吸収
歯が移動する時に、個人差はありますが、歯の根の先端が吸収され、根の長さが短くなることがあります。この原因は未だによく分かっていません。しかし、ほとんどの場合には、日常生活での支障はありません。
6.後戻り
歯を動かした後、新しくできた骨は、固まるまでに時間がかかります。装置を外した後そのままにしておくと、歯は、以前の悪い歯並びの状態に戻ろうとします。これを「後戻り」といいます。後戻りは、どなたでも、多少はおこりますが、後戻り防止用の保定装置(リテーナー)を使用してもらうことで、綺麗な歯並びを保つことができます。リテーナーの試用期間は各々で違いますが、おおよそ2年ほどです。
7.顎関節症
現代人の顎の関節は弱くなっており、音がしたり、開けにくくなったり痛みを感じる人が増えてきています。かみ合わせが原因になっていることでもあり、矯正治療を受けない人にも起こります。矯正治療期間中に、一時的にこのような症状が現れる場合がありますが、その大半は治療が進むうちに解消されます。症状がある場合はお早めにご相談ください。
8.反対咬合
治療中、治療後に下の顎が著しく成長することがあり、矯正治療のみでは充分な対応ができなくなることがあります。このような場合は、身体の成長が終了してから、外科的な手術が必要になることがあります。
9.根の治療の必要性
歯をぶつけたり、損傷していた時、矯正治療中に歯の神経が壊死してしまうことがあります。このようなことは、患者さん本人・保護者・歯科医師が知らないうちに起こり、発見できないこともあります。このような場合は、矯正治療途中でも根の治療を行うことがあります。
10.治療の途中段階
矯正治療の途中の段階では、一時的に治療前より、歯並びが悪くなる場合があります(例:出っ歯感が強くなるなど)が、これは治療を進める経過で必要なステップであり最終的には綺麗な歯並びになります。
矯正治療も身体の他の治療と同様に限界と危険があることを承知しておいてください。全ての起こりうるであろう状況・注意事項をあげることはできませんが、以上のことを考慮していただき、矯正治療を行なうか行なわないか、ご検討ください。 分からないこと、気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。