この記事の著者・監修者
理事長:田熊 啓弘
福岡、佐賀で勤務医経験後、沖縄にて(医)秋桜会さくら歯科クリニック・インプラントセンターを開業。2012年6月うるま市にて、ファーストデンタルクリニック、摂食・嚥下口腔リハビリセンターを開設
略歴
- 長崎大学歯学部卒業
- 日本顎咬合学会認定医
- 国際インプラント学会(ICOI)専門医
- 国際インプラント学会(ICOI)指導医
- 日本口腔インプラント学会専修医
- 子どもの歯並び予防矯正認定医
- 健康のための永久歯列矯正認定医
- 日本口腔インプラント学会所属
当クリニックは、高齢で入院されている方や寝たきりの方、障害を持つ方などのために、訪問(在宅)歯科診療を行なっています。その方々が、実は感受性が強く医療の質にとても敏感であるということを、ご家族や周りの方はあまりご存知ないのではないでしょうか。わたしたちはこの診療においてもっとも大切な本質である、真心、掌(たなごころ)をもって、確かな技術力で、ご本人の健康のために様々なサポートを行なっていきます。
摂食、食事をする時に、噛める歯が無かったり、入れ歯がうまく使えなかったりしていませんか。食べ物を噛み砕く咀嚼(そしゃく)は、残っている歯の数、噛み合わせ、入れ歯の具合、顎関節の異常などによってうまくできないことがあります。よく咀嚼をしなくなると唾液の分泌が減少したり、噛むための筋肉や感覚が衰えて、食事中にむせたり、食べ物の喉の通りが悪くなったりします。そして、咀嚼した後の食べ物の塊を飲み込むことを嚥下(えんげ)といいますが、その嚥下が、障害、高齢化、病気の後などで飲み込む力や感覚が低下することによって、食べ物をうまく飲み込むことが出来なくなっている場合があります。これらの症状を摂食・嚥下障害といいます。
ご自身、あるいはご家族が摂食・嚥下障害に悩んでいる方々は、生きる喜びでもある食事について、今より少しでも良く、楽しみたい、楽しんでもらいたいと願っていることと思います。
当クリニックでは、この障害に本格的に取り組んでいるファーストデンタルクリニックとともに、地域医療連携室・摂食嚥下口腔リハビリセンターを設置しています。同センターでは東京の歯科大所属の摂食・嚥下専門チーム、および国内有数の訪問歯科患者数の帯広つがやす歯科医院と連携、質の高い訪問診療サービスを行なっています。ご自身やご家族の方で悩みを持つお客様、まずは同センターにご相談ください。
訪問(在宅)歯科診療、摂食・嚥下リハビリに関するお問い合わせ
また同センターでは、定期的に医療従事者・施設従事者向けのセミナー・講演会も行っていますので、詳しくは同じくこちらにお問い合わせください。
摂食・嚥下障害は、身体や心に様々なことを引き起こします。
01
誤嚥性肺炎などをはじめ、色々な病気を引き起こすこともあります。
02
一人の食事が困難になり、介護の負担が増します。
03
栄養が取れず体力の低下、脱水症状を起こします。
03
食べる楽しみが損なわれ、他の意欲もなくなっていきます。
まずはお客様のお口の状態を診察し機能評価を行ないます。この機能評価から、口腔ケアやリハビリの方向性を確かに見定めていきます
治療はもちろん大切ですが、最も重要視されるべきことは、虫歯と歯周病の予防、つまり口腔ケアです。当クリニックには日本歯周病学会認定歯科衛生士が在籍し、最新のスカンジナビア(北欧)式歯周病予防を実践しています。(日本歯周病学会認定歯科衛生士は沖縄に2名のみ)
お口の中の菌を排除することで、誤嚥性肺炎も予防します。
同時に高齢者の方にはマッサージでお口への刺激を与え、食欲が湧くようにリハビリを行なっていきます。
福岡、佐賀で勤務医経験後、沖縄にて(医)秋桜会さくら歯科クリニック・インプラントセンターを開業。2012年6月うるま市にて、ファーストデンタルクリニック、摂食・嚥下口腔リハビリセンターを開設
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