訪問歯科診療


食べ物を美味しく食べる事が出来ていますか?

~高齢の方、障がいをお持ちの方のライフクオリティを高めるために~

心のこもった 訪問(在宅)歯科診療 を提供いたします。

秋桜会訪問部は、高齢で入院されている方や寝たきりの方、障がいを持つ方などのために訪問(在宅)歯科診療を行っています。

食事をする際に、噛める歯が無かったり、入れ歯が上手く使えなかったりしていませんか?


食べ物を噛み砕く咀嚼(そしゃく)は、残っている歯の数、噛み合わせ、入れ歯の具合、顎関節の異常などによって上手くできない事があります。


この、食べたり・飲んだり・吐き出したりする障がい【摂食嚥下障害】に取り組むため、県外の大学の摂食嚥下リハビリテーションチームをはじめとする専門医たちと共に最先端の医療サービスを行っています。私たちは、そのような方のために様々なサポートを行っていますので、ご自身やご家族の方でお悩みを持つ方は是非ご相談ください。


また、定期的に講演会・セミナー(実習を含む)を行っています。


浦添市とうるま市に拠点を持ち、中南部の方のご自宅・入居施設へ訪問させていただいており、2023年4月現在、中南部の20以上の施設と100人を超える居宅の患者様を訪問診療させていただいています。

治療と口腔ケア、誤嚥性肺炎【老人性肺炎】とは?


治療はもちろん大切ですが、最も重要視されるべき事は、虫歯と歯周病の予防、つまり口腔ケアです。

お口の中のばい菌を排除する事で、死亡原因の高い誤嚥性肺炎を予防します。

肺炎で死亡する人の90%以上は65歳以上であり、90歳以上では死亡原因の2位に順位が上がります。

誤嚥性肺炎とは細菌が唾液や胃液と共に肺に流れ込んで生じる肺炎です。

高齢者の肺炎の90%以上が誤嚥に関係しているといわれ、再発を繰り返す特徴があります。

また、歯周病菌が認知症の進行に影響を与えていると証明され注目されています。

以上のことから、高齢者の方にはマッサージ等でお口の刺激を与え、摂食機能障害に対するリハビリや治療と口腔ケアを行います。

秋桜会訪問部では、高齢で入院されている方や寝たきりの方、障がいを持つ方などの現在の状態、既往歴・現在の投薬治療(抗血栓剤・肝/腎疾患・糖尿病・骨粗鬆症など)を科学的な方法で診査・診断し把握したうえで相当治療と原疾患の憎悪のリスクを常に考慮し、偶発事故・合併症に細心の注意を払いながら最善・適切な治療方法を選択しております。

また、治療に関しては原則、保険治療を行っております。

秋桜会では、現在6台の訪問車で訪問診療を行っています。

PR&セミナー活動だけでなく、現場で結果の出る秋桜会の理念【現場ファースト】を実践し、WIN(患者様)-WIN(秋桜会)な信頼関係作りを進めています。

 

沖縄本島の中部~南部の範囲にある高齢者施設・病院・身障害施設及び居宅の患者様に訪問車で向かい、専門的口腔ケア&治療を行って誤嚥性肺炎及び摂食嚥下機能の低下の予防に努めます。

また、てだこホール(浦添市)や、うるみん(うるま市)などの地域社会福祉施設などで医療関係者や一般の方を対象とした口腔管理セミナーなどを開催して地域高齢者様の健康の質・向上に貢献いたします。

Rehabilitation

高齢の方、障害をお持ちの方のライフクオリティを高めるために。

口を押さえる老女

心のこもった訪問(在宅)歯科診療を提供します


当クリニックは、高齢で入院されている方や寝たきりの方、障害を持つ方などのために、訪問(在宅)歯科診療を行なっています。その方々が、実は感受性が強く医療の質にとても敏感であるということを、ご家族や周りの方はあまりご存知ないのではないでしょうか。わたしたちはこの診療においてもっとも大切な本質である、真心、掌(たなごころ)をもって、確かな技術力で、ご本人の健康のために様々なサポートを行なっていきます。

摂食・嚥下障害の専門的サポートを行います


摂食、食事をする時に、噛める歯が無かったり、入れ歯がうまく使えなかったりしていませんか。食べ物を噛み砕く咀嚼(そしゃく)は、残っている歯の数、噛み合わせ、入れ歯の具合、顎関節の異常などによってうまくできないことがあります。よく咀嚼をしなくなると唾液の分泌が減少したり、噛むための筋肉や感覚が衰えて、食事中にむせたり、食べ物の喉の通りが悪くなったりします。そして、咀嚼した後の食べ物の塊を飲み込むことを嚥下(えんげ)といいますが、その嚥下が、障害、高齢化、病気の後などで飲み込む力や感覚が低下することによって、食べ物をうまく飲み込むことが出来なくなっている場合があります。これらの症状を摂食・嚥下障害といいます。

ご自身、あるいはご家族が摂食・嚥下障害に悩んでいる方々は、生きる喜びでもある食事について、今より少しでも良く、楽しみたい、楽しんでもらいたいと願っていることと思います。

Rehabilitation

地域医療連携室・摂食嚥下口腔リハビリセンター

当クリニックでは、この障害に本格的に取り組んでいるファーストデンタルクリニックとともに、地域医療連携室・摂食嚥下口腔リハビリセンターを設置しています。同センターでは東京の歯科大所属の摂食・嚥下専門チーム、および国内有数の訪問歯科患者数の帯広つがやす歯科医院と連携、質の高い訪問診療サービスを行なっています。ご自身やご家族の方で悩みを持つお客様、まずは同センターにご相談ください。

訪問(在宅)歯科診療、摂食・嚥下リハビリに関するお問い合わせ

また同センターでは、定期的に医療従事者・施設従事者向けのセミナー・講演会も行っていますので、詳しくは同じくこちらにお問い合わせください。

同センターの取り組み


摂食・嚥下障害は、身体や心に様々なことを引き起こします。

01

病気

誤嚥性肺炎などをはじめ、色々な病気を引き起こすこともあります。

02

機能低下

一人の食事が困難になり、介護の負担が増します。

03

健康

栄養が取れず体力の低下、脱水症状を起こします。

03

食べる楽しみが損なわれ、他の意欲もなくなっていきます。

<機能評価>


まずはお客様のお口の状態を診察し機能評価を行ないます。この機能評価から、口腔ケアやリハビリの方向性を確かに見定めていきます

<口腔ケア>


治療はもちろん大切ですが、最も重要視されるべきことは、虫歯と歯周病の予防、つまり口腔ケアです。当クリニックには日本歯周病学会認定歯科衛生士が在籍し、最新のスカンジナビア(北欧)式歯周病予防を実践しています。(日本歯周病学会認定歯科衛生士は沖縄に2名のみ)

お口の中の菌を排除することで、誤嚥性肺炎も予防します。

同時に高齢者の方にはマッサージでお口への刺激を与え、食欲が湧くようにリハビリを行なっていきます。

田熊 啓弘のプロフィール写真

この記事の著者・監修者

理事長:田熊 啓弘

福岡、佐賀で勤務医経験後、沖縄にて(医)秋桜会さくら歯科クリニック・インプラントセンターを開業。2012年6月うるま市にて、ファーストデンタルクリニック、摂食・嚥下口腔リハビリセンターを開設

略歴

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